淡路島近海釣行記

先日釣った真鯒、高級魚という響きが頭をよぎり、美味しくいただきました。

小さな頃から新鮮な魚を、いろいろと食べてますが、マゴチは食べたことがなかった。
釣れてくれたのも何かの縁、魚に感謝して食べるのが魚への礼儀。
食べないなら釣れてくれたのを感謝しすぐにリリースするのも魚への礼儀。

自分は食べないけど持って帰るとか、食べきれない量を釣って帰るとか
外道だからと陸に放ったらかしにするとか、そういうアングラーは好きになれない．．．



真鯒　64cm　2kg

エラ蓋の先に付いている刺に気を付けながら、初めて捌いてみた(^_^;)

なんとソルト＆ストリーム7月号の開幕！マゴチ完全攻略2012にマゴチの捌き方まで載ってる．．．
３枚に下ろすそうな。
まず頭を落とすのだけど、真鯛並みの骨、いや真鯛以上かも．．で包丁が入らない。。

なんとか頑張って頭を落とし、腹側から内臓を出す、アングラーが気になるところのベイトは腹になし。
卵を持ってる．．．マゴチは40cm以上になると全てメスになるのだとか。

知らなんだな(*´Д｀)次回からは産卵前のこのサイズはリリース前提だな。

なんとか３枚に下ろすことが出来、真鯛と同様に皮を引きながら身から皮をはずす。
綺麗な白身で美味しそう。



釣ったその日に捌いてすぐに冷やし、少しだけ刺身で食べてみた。
このコリコリ感、見た目、甘みのある味、まさに真鯛に似すぎてる。
真鯛と言われてもわからないかも(^_^;)

残りは、冷蔵庫で寝かせて、本日、食べてみました。


アラの煮付け


握り寿司


卵の煮付け


アラの煮付けは、新鮮なだけに身がプリプリ、すごく美味しいね。
でも煮付けはやはりメバルだな、メバルの煮付けほど美味いものはない(*´∀｀)

握り寿司は、寝かせていたこともあり身が柔らかくなっており刺身で食べた時より旨みが出てる。
真鯛の身に似てるが、寝かせても真鯛ほど脂がでない、でも煮付けると煮汁に脂が出る。
写真を見比べれば、捌いた日より脂がでてるのは解りますが、食べた感じ脂っぽい感じはない。

身だけを出されると真鯛と真鯒を見分けるのは難しいかなと思いました(^_^;)

最後に卵の煮付けですが、これは最高です。白ご飯と一緒なら、おかわりできますね(*´∀｀)




先日釣ったメバルも大きめサイズを数匹持ち帰り煮付けで美味しくいただきました。

魚に感謝です、新鮮な美味しい魚を食べられるのは釣り師の特権ですね(*´∀｀)


夏を迎え、疑似餌で狙える魚種が増える季節、次は外道ではなくマゴチ狙いで釣りたいね。